万年筆ストーリー【モンブラン】巡る巡る夢の中


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夢見る原稿を書くために祝いたい


市山小学校卒業


 はじめての万年筆は、卒業式3日後に小包で届いた。担任の女教師からだった。自分の名前が刻印された万年筆をみて、たいそう喜んだ。六年生になって突然勉強する気になって、毎日計算問題をしっかりやり、算国理社会とガリ勉した。国語の力がつくからと、原稿用紙に作文もした。最初は嫌だった。ある時、担任に褒められたことがきっかけに、より書くようになった。たぶん、そのことがあって、贈ってくれたのだと思う。

闇の青春時代


 勉強よりも作文ばかりするようになっていた。原稿用紙と万年筆はすすんだ。しかし、書くのが早くなればなるほど、自分の書いたものが嫌になってしまった。そして、よくある若気の至りの通り、万年筆が安物だからと勝手な理由をつけて、今なら、(モンブラン) MONTBLANC BOHEME fountain pen万年筆 MP05048 M25110 MB-6 [並行輸入品]と同等の万年筆を買った。書けていたのは最初の一週間ぐらい。あとは、自分の才能のなさのせいにしたり、さらに、万年筆のせいにしたりして誤魔化していた。10万円前後の万年筆ならと、アルバイトを始めた。本屋のアルバイトで、いろいろな本を読んだりもできて、フレーズは、小さな手帳に書き留めたりしていた。そして、とうとう、夢の万年筆は手に入れた。しかし、文章を書くことは、もう二度となかった。

ナンパの道具


 高級万年筆をおもむろに取り出して手帳に暗記していたパクリのフレーズを口にしながらメモをする。女の子が目を輝かしながら見ていることに気がついていた。合コンのときに、目当ての女の子が席をたったら、後からさりげなく自分も席をはずし、戻ってるところで、高級万年筆だ。デートに漕ぎ着けたときは、待ち合わせより早くいって、喫茶店の席でさりげなく原稿用紙に向かっているところを見せたり、ナンパの腕を上げていった。

因果応報 


 冬の午後、喫茶店の窓際の席に彼女と二人でいた。ナンパがきっかけだったけど、彼女が小説家を目指していることもあって、もう二人の仲は深くなっていた。そして、会って欲しい人がいると頼まれて、来る人を待っていた。たぶん、母親がくるのだろうと思っていたし、とくに何も考えてもいなかった。そこに、現れたのは、小学校の担任だった女教師だった。



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