高炭水化物でダイエットするなら考えておきたいこと。

 糖質制限ダイエットは、もうかなりの人に知られていると思う。糖尿病、心臓、腎臓に医学的に問題がある人が、糖質制限ダイエットに詳しい医者の指導のもとにするなら、悪いことではないと思う。つまり、病気がある人にとっては、医者の診断ですることに、何か言える立場じゃないしね。健康な人でも、短期間、一ヶ月間だけして、2キロぐらい痩せたいというなら、かなり有効だと思う。自分でも中途半端な糖質制限をしてでも、すっかり腹回りの脂肪はとれた。ただ、完璧にやればやるほど、糖質制限をやめたら、一機に糖質オーバーになってリバウンドするんじゃないかなぁと思う。だからこそ、長期間続けるにしても短期間でも、医者の指導があるかないかは重要。
 で、逆に糖質を多く食べるダイエット方がある。かなり前に流行した鈴木その子式は、ご飯を中心に炭水化物をしっかり食べるというのがある。今でもしている人たちはいるだろうし、おにぎりダイエットとかもあるくらいだから、流れは続いているといえると思う。人は、誰もが実感しているはずの、ストレスを感じると甘いものが食べたくなるというのがある。そのとき、ずっと甘いものを食べないでいるとどうなるかというと、ストレスが解消されないまま、人によっては過食になったり、拒食になったりの食欲異常になるとか。そこで、ごはんをしっかり食べていれば、ストレスが解消されて、食欲が正常になれば、自然な体型体重になることを狙っているでいいんでないかな。
 じゃぁ、ご飯がいいなら、ケーキでもいいのではとはならないところが、ダイエットの難しいところだ。吸収の早い砂糖とかの糖質は、食べてすぐに吸収されて、ストレスが薄まるだろうけど、急激に血糖があがると、インシュリンがでて、逆に血糖値が下がって、ひどいと下がりすぎて、逆ストレスになってしまうわけだ。だから、ご飯だと、ゆるやかに消化されれば、砂糖のようにはならないってことでもある。
 本当に太ってるなら、ご飯そのものが低カロリーだし、脂質をできる限り減らせば当然低カロリー、肉も魚も大豆も少なければ、たんぱく質も少なくなって低カロリー。当然、低カロリーになるから痩せるに決まってる。ただし、本当に太っていて、しっかり身体に備蓄があれば、ちょうどいいという話だ。でも、太ってると思っている人は、本人が思ってるほど太っていなかったりする。そういう誤解があれば、低カロリーだけでなくただの栄養失調になって、今度は栄養失調のストレスでリバウンドしてしまう。鈴木その子式でうまくいかない人は、たぶんこれが原因だと思う。
 そこで、ご飯だけでなく、小麦粉と新鮮な植物油を補助的に食べるのが、ちょっと太ってるかなぁという人にはちょうどいいと思っている。小麦粉はご飯よりたんぱく質があるし、植物油はカロリー不足を防ぎつつ、消化吸収や腸の動きを潤滑にしてとかを期待して。小麦粉をおかずにするのは、なんか変なような気はするだろうけど、ラーメンライスとかは確実にそうだし、餃子とご飯もそうだし、肉とか野菜とかが多すぎだけど、トンカツとか天ぷらとかも、結局、小麦粉が食べたいだけなのかもだし。つまり、小麦粉と植物油ばかりが多くなれば、太ってしまうけど、ご飯の弱点を補うために食べればいい。
 とにかく、炭水化物をうまく食べるのが、結局は体調にも精神にもいいようだ。あと、日本人は、もともと肉も魚も野菜もそんなに多くたべてなかった。食べるようになったのは、戦後で、そしてご飯を食べる量が減ったのに、なぜか糖尿病は増えているわけで。ま、そういうデータから自分なりに解釈すれば、安定的に炭水化物を食べないと、逆に血糖を高く保とうとカラダはするようになってしまうのではとおもう。ということで、念のために付け加えておくことは、極端にダイエットはしない。どうしても、確実に体重を下げたいと病気をなんとかしたい人は、信頼できる医者を見つけてほしい。